HTB開局55周年ドラマ「弁当屋さんのおもてなし」東京ドラマアウォード2023 ローカル・ドラマ賞受賞!
【記者たなか ゆうと/許家源・総合レポート】
国際ドラマフェスティバルinTOKYO実行委員会が主催する「東京ドラマアウォード2023」の授賞式が、10月24日(火)に行なわれ、HTB開局55周年ドラマとして制作・放送された「弁当屋さんのおもてなし」(2023年2月25日~放送)が、「ローカル・ドラマ賞」を受賞しました。
授賞式の様子(左から エグゼクティブプロデューサー・橋本秀利、演出・平尾由佳子、プロデューサー・星悠平)(C)喜多みどり・KADOKAWA/HTB
「東京ドラマアウォード」は、放送番組の海外発信を見据え、作品の質の高さに加え"市場性""商業性"を重視したアウォードとして2008年に創設され、日本人として"世界にみせたい"と思う魅力あるドラマ作品を表彰するものです。HTBとしては、2010年にHTBスペシャルドラマ「ミエルヒ」が、2015年にHTBスペシャルドラマ「UBASUTE」がローカル・ドラマ賞を受賞。今回は、それに続く3度目の受賞となります。
【演出・平尾由佳子 受賞コメント】
「このドラマはメイド・イン・北海道を合言葉に、主要キャストはもちろん制作スタッフもほぼ地元の人間で、というこだわりのもと作られました。描いているのは"よそゆきの北海道"ではなく、私たちが生活している"日常の北海道"であり、そんなドラマがこのような賞を頂けたことに感激しています。シーズン2では、より皆さんの心と食欲に届く作品になるよう内容も映像も進化させますのでどうぞご期待ください!」
【主演・久保田紗友さん 受賞コメント】
「この度受賞のお話を聞いた時、"道民のあたたかさ"が視聴者の方に届いているのだと確信できました。役者としてももちろんですが一道民としてもとても嬉しく思いました。北海道愛に溢れた制作スタッフの皆さんと撮影した日々は忘れられません。今回の受賞をきっかけに、ここからまた更にドラマを通して北海道の魅力をたくさんの方に知っていただけたらと思います。」
「弁当屋さんのおもてなし」は、今冬放送にむけてシーズン2を制作中です。詳細は後日改めて発表させていただきます。
■受賞した番組の概要■
HTB開局55周年ドラマ「弁当屋さんのおもてなし」(C)喜多みどり・KADOKAWA/HTB
【タイトル】HTB開局55周年ドラマ「弁当屋さんのおもてなし」
【放送日時】2023年2月25日(土)~3月18日(土)毎週土曜
午前10時40分~11時40分放送(全4回)
北海道ローカル
【キャスト】久保田紗友 飯島寛騎 戸次重幸 ほか
【原 作】「弁当屋さんのおもてなし」(KADOKAWA刊)
著者:喜多 みどり(札幌市出身)
【演 出】平尾由佳子(HTB)
【脚 本】山本透
【音 楽】柴田聡子
【主題歌 】「Friends」Furui Riho
【エグゼクティブプロデューサー】橋本秀利(HTB)
【プロデューサー】星悠平・東雅子・佐々木淳一・野沢和寿(HTB)
【制作著作】HTB北海道テレビ
【公式HP】https://www.htb.co.jp/bento_omotenashi/
【番組内容】
BBQといえばジンギスカン、シメにはパフェなど、独自の食文化を育んできた北海道。
この物語はそんな北海道・札幌の小さな弁当屋「くま弁」が舞台。
恋人に二股をかけられどん底状態のまま、東京から札幌へ転勤して来たOLの小鹿千春(久保田紗友)。ある夜、路地裏にひっそりと佇む弁当屋「くま弁」で、ミステリアスな天才料理人・大上祐輔=ユウ(飯島寛騎)と出会う。千春は「ザンギ弁当」を頼んだのに、なぜか注文とは異なる「鮭かま」弁当を作るユウ。千春のためを思って作られたこの特別なお弁当は、凍った心を解かしてゆき・・・。やがて、ユウの優しいお節介から作られたお弁当は「魔法のお弁当」と評判に。そして、くま弁には悩めるお客が訪れるようになる。控えめだった千春もいつしか「くま弁」に訪れる人々の内なる願いをユウの魔法のお弁当と共に叶えてゆくようになるのだった。
北海道食材がふんだんに使われる絶品お弁当と素敵なお節介で、おなかも心も満たされる北のお弁当ものがたり!
HTB開局55周年ドラマ「弁当屋さんのおもてなし」(C)喜多みどり・KADOKAWA/HTB
HTB開局55周年ドラマ「弁当屋さんのおもてなし」(C)喜多みどり・KADOKAWA/HTB
HTB開局55周年ドラマ「弁当屋さんのおもてなし」(C)喜多みどり・KADOKAWA/HTB