日本宮城県市長会会長大崎市伊藤市長一行訪台

【記者許家源/雙北報導】 

日本宮城県市長会会長の大崎市市長と伊藤康智市長を含む一行が台北市長の蔣萬安を訪問しました。両市は今後の交流などについて意見を交換し、関係を深め、協力を強化することを期待しています。

蔣市長は宮城県と台北市が防災や防疫の分野で密接に協力してきたことを指摘し、去年12月に市長に就任して以来、両市の交流がさらに頻繁になったことを述べました。また、宮城県が台湾ランタンフェスティバルで特色あるランタンを展示したほか、宮城県議会議長団や宮城県知事団も市庁を訪れ、宮城県知事の村井嘉浩から伊達政宗の紋章を贈られたことに触れ、深い印象を受けたと述べました。

蔣市長は宮城県が台湾人にとって人気のある観光地であり、温泉、美食、美しい景色が台湾で評判が高いことを指摘し、家族と一緒に訪れる機会を楽しみにしていると述べました。さらに、訪問してきた多くの市長たちは東日本大震災の際に大きな被害を受け、困難な復興プロセスを経て現在徐々に活力を取り戻していることに感謝の意を示し、蔣市長に宮城県への訪問を機会があれば率いていただきたいと提案しました。