【Polène】がインテリアアートブランド【MOBJE】とのコラボによるメゾン初のフラワーベースを発売

2023-05-30

日本ハウス源氏新刊編輯部

2023年5月31日(水)、パリ発レザーグッズブランド「Polène(ポレーヌ)」が、広島県尾道市のインテリアアートブランド「MOBJE(モブジェ)」とコラボレーションし、メゾン初となるフラワーベースを発表。

フランスと日本のメゾンが誇るそれぞれの職人技が出会い、生まれたMOBJEの「Lapel(ラペル)」を元にしたフラワーベースコレクション。革製品と帽子製造の二つのサヴォア・フェール(匠の技)、そして革と紙の繊維という異なる二つの素材を結び付けた、新鮮なクラフツマンシップを感じさせる作品。

今回のコラボレーションは、革製品の製作過程で出る本来であれば破棄する革の端材をクリエイションに生かす、アップサイクリングへの取り組みの一環として実現された。螺旋状にカットされた、サイズや形が異なる革の端切れは、「MOBJE」の紙の繊維によって織られたブレードに丁寧に縫い込まれてつくられている。

2019年に垣根一允氏がデザイナー兼アートディレクターの山本真也氏と共に創業した「MOBJE」は、家業の「藤井製帽株式会社」から受け継いだ帽子製造技術や伝統的な素材からインスピレーションを得て、現代的なアートクラフトを生み出している。

「ポレーヌ」と「MOBJE」が共有するのは職人の手仕事が生み出す、クリエイティブで洗練された、本質と本物にこだわるライフスタイルのデザインを提案する、という価値観。二つのブランドのコラボレーションから誕生した、リミテッド・エディションのフラワーベースは三型展開。すべて日本製。

2023年5月31日(水)よりブランド公式オンラインストア(https://jp.polene-paris.com/)にて限定発売。

■LAPEL(ラペル)フラワーベース

『襟を整え、花を仕立てる。』襟の形やネックレスなど、首元を飾ることは人の印象を大きく変えて見せる。現在のような折り襟や、首が隠れるような立ち襟。中世にはraffと呼ばれるひだ襟のようなものまで、襟は服飾の歴史においても大きな要素をしめてきた。LAPEL(ラペル)は花を活けた際に襟にあたるフラワーベース。

職人の手仕事により作られた花器はベースとなる和紙素材に革の端切れが織り込まれ、縁(フチ)の部分にかけて曲線のある形状に広がる。金属製のクリップを自由に配置できるため、そのデザインは自由自在。内側にはガラスの花瓶があり、ドライフラワーはもちろん生花も飾れる。

■LAPEL(ラペル)フラワーベース ナノ – キャメル エディション 21,000円(税込)

高さ:25cm / 底径:7,5cm / 口径:23cm / 内側のガラス花瓶:12,7x6,3cm / 重量:462g

淡いピンクボディに組み合わされた、キャメルのスムースレザーが花瓶の底を飾ると共にエッジを強調。

■LAPEL(ラペル)フラワーベース グランド – タン エディション 24,000円(税込)

高さ:32,5cm / 底径:9cm / 口径:27,5cm / 内側のガラス花瓶:13,7x7cm / 重量:731g

サンドボディの「襟元」にタンカラーのスムースレザーを差し込み、ネックラインを強調、有機的な曲線を描く。

■LAPEL(ラペル)フラワーベース トール – ブラック エディション 22,000円(税込)

高さ:33,5cm / 底径:6,8cm / 口径:20cm / 内側のガラス花瓶:16,3x6cm / 重量:666g

ブラウンボディの上部に施されたスムースブラックレザーがコントラストを強調する、グラフィカルな「襟先」が特徴的なデザイン。

「Polène(ポレーヌ)」について

2016年に三兄妹によってフランスで立ち上げられたメゾン「ポレーヌ」。卓越した職人のサヴォア・フェール(匠の技) によって表現される、独創的なフォルムが特徴的なレザーグッズコレクションを展開。それぞれのアイテムのデザインからは、ミニマリズムとクリエイティビティの融合が感じられる。スペインの皮革産業で有名な街、ウブリケの職人が手作業でバッグを一つずつ製作。

現在公式オンラインストアとパリ、NYの直営店による販売経路を展開。日本公式オンラインストアでは日本語、日本円にてショッピングが楽しめる。2023年秋には東京にアジア初のフラッグシップストアをオープン予定。

「MOBJE(モブジェ)」について

2019年に垣根一允氏と山本真也氏によって創業された「MOBJE」。広島県尾道市を拠点とする家業の「藤井製帽株式会社」から受け継いだ帽子製造におけるや素材を、新たな視点で見つめなおし制作するインテリアアートブランド。伝統的な職人技に新たな用途を見出し、豊かな技術から時代にふさわしい美しさを引き出すこと。それが地域伝統工芸の保存にも携わるブランドの想い。

デザイナー兼アートディレクターの山本氏は、有機的なフォルムを無限に変化させることができる詩的なオブジェのコレクションの展開にこだわり、持ち主が時間をかけてオブジェと語らい、自分でアレンジを加え愛しむよう勧めている。

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

*Polèneの一つ目のeはアクセント付き。


ローカル トラベラー ニュース
全著作権所有 2003
Webnode 提供技術支援 Cookies
免費建立您的網站! 此網站是在 Webnode 上建立的。今天開始免費建立您的個人網站 立即開始