アンプティサッカー「レオピン杯2023」が閉幕、日本代表を強化!
2023-05-14
【記者_許家源/雙北報導】
5月14日、(株)エスエスケイ/hummel(ヒュンメル)がオフィシャルサプライヤーを務めるアンプティサッカーの全国大会「第八回レオピン杯Copa Amputee」(特別協賛 湧永製薬(株))2日目が行われ、FCアウボラーダが優勝しました。
■世界を目指す日本アンプティサッカー
合同チームを含めた5チームでのリーグ戦で行われた今年のレオピン杯。参加人数を補う意味やアンプティサッカーの広がりを目的に、全国大会では初めて各チームの健常者スタッフがノンアプティ選手として参加。障がいのあるなしに関わらず、勝負を競うインクルーシブな大会となった。
日本では2010年にスタートしたアンプティサッカー。今はパラリンピックの正式種目を目指しており、アジアの組織づくりには日本が奔走している。アンプティサッカー日本代表監督も務めた杉野正幸さんが、アジアアンプティサッカー連盟会長に就任。「9月にはポーランドで行われる6ヶ国対抗戦にも出場が決まっています。今後も代表を目指したいと思えるような環境づくりをしていきたい」と力強く語りました。
ヒュンメルがサポートする関西セッチエストレーラスは、合同チーム「セッチ・ミランBBee」で参加し、1勝2分1敗で3位に。4試合を全勝したFCアウボラーダが優勝、大会5連覇を飾りました。